戦後のGHQの洗脳から解放されない限り日本はまともにならない


(1)
ユーチューブなどで、中国やアメリカ、オーストラリアなどは、反日のビデオをアップしている。とくに中国の場合は、国策としてやっているように思える。

それに対して、日本は、外務省がそのようなビデオをアップしていると感じることはない。日本は、対外宣伝という意味で無策であるとの印象を受ける。

これは私の直感なのだが、どうして日本政府は日本のことを弁護し、中国が流す偽情報に対抗しないのかというと、日本政府も同じ意図があるからではないだろうか。

つまり、中国の反日に乗っかっている。

日本という国の政府の中には、戦前から共産主義者が深く入っていた。近衛文麿をはじめ、とくに海軍に共産主義者が入っていた。

共産主義革命を日本において起こすことを目的として、太平洋戦争に日本を引きずりこんだ。

おそらくこの流れは戦後も続いているのだろう。日本の政府には、政治家、高級官僚の中に、世界革命論者、世界統一政府論者が入っているのだろう。

オーストラリアでは、ラス首相がそうであるように、中国を中心としたアジア共同体の建設のために働く人々が日本にもいて、中国やオーストラリアがやる反日宣伝、捕鯨反対、マグロ漁反対などのキャンペーンに反対せず、それを黙認し、日本の世界における地位を相対的に低下させ、日本を中国の下に置くという世界統一政府論者つまりイルミナティ、フリー・メイソンの指導のもとにある人々がいるのだろう。

もし本当の愛国者であるならば、これらの反日宣伝に対して国策として対抗するはずだ。しかし、それがない。

やっているのは、民間のチャンネル桜みたいなところだ。あとは、個人でビデオをアップしている人々。

東アジア共同体を唱導する人々には注意すべき。

彼らはどんなに陰謀論を唱えても、単に派遣をアメリカから中国に移動させるというイルミナティの計画にしたがっているだけだから。

(2)
自民党の崩壊は止まらない。

この計画は、すでに小渕首相から始まっていた。

世界統一政府論者は、日本の国民派の政治家、とくに田中派の人々の勢力を殺ぐために働いてきた。

おそらくこういう流れだろう。

小渕首相は、暗殺された。あれは、クーデターだった。

その首謀者は、岸信介の流れを汲む清和会の人々。

森、そして、小泉において、田中派、そして自民党そのものの解体が行われた。

国民派は一掃された。

今、政権に残る日本擁護派は亀井静香くらいだろう。

政権交代で自民党は滅んだ。

そして、世界統一政府論者にとっては待ちに待った小沢政権が誕生。

ここで一気に日本国の解体を行う。

外国人参政権、1000万人移民運動、「日本は日本人だけのものではない」発言・・・

(3)
米国やEUにおける移民の大量移入は、国民国家の解体を目的としている。

国連が唱えている運動を見たら、それが国民国家の解体を目指していると悟るべきだ。

死刑反対は、国内の治安を崩壊させ社会不安を増幅させるため。地球温暖化は、多額の炭素税と排出規制によって、先進国の国力とその企業の力を殺ぐため。

女性解放運動も、女性の職場進出によって家庭教育がなおざりにされる。ポルノの蔓延も、離婚を促進して、家庭を破壊するため。

家庭を破壊すれば、国は成立しない。

それぞれの国の勢力を殺いで、世界政府に依存せざるをえない状況を作り出す。

各国の国を愛する政治家は暗殺されたり、落選させられたりしてきた。

残るは、売国の人々だけ。

(4)
日本の福音派の天皇制反対、自衛隊反対、親米的傾向は、そもそも福音派が誕生した経緯を見ればわかる。

つまり、日本の戦後福音派は、GHQの政策の元で成立した。

マッカーサーのキリスト教奨励策に基づいていた。

もちろん、GHQの息がかかっているから、最初から、福音派は、「GHQ神学」に汚染されていた。

つまり、「日本は野蛮で、他国を侵略するような、天皇崇拝者の迷信的狂信的支配のもとにあったが、アメリカによる解放により、自由と民主主義を与えられた」という。

福音派クリスチャンは、侵略者による洗脳の中にあったということだ。

侵略を侵略として認識しないようなプログラムによって巧妙に洗脳されてきた。

天皇について正しく見るには、天皇制が、クリスチャンの氏族であった秦氏によって作られたという事実を知る必要がある。

また、天皇が侵略のお先棒を担いだように吹き込まれているが、侵略に対して昭和天皇は懸念を持っておられ、その抑制に努められた。それが記録にきちんと残っている。

我々は、あの戦争がどのようにして開始されたのか知らねばならない。

日本の中国や南方侵略の責任者である近衛は、共産主義者だった。

太平洋戦争へ誘導した人々は共産主義者だった。

天皇の神格化についても、天皇が進んで自ら現人神と言ったのではない。

福音派は、GHQによって騙された。それは、戦後の日本国民が総洗脳されたのと同じだ。

特攻などについても再考が必要だ。

もちろん、海軍には最初から自殺用の魚雷回天なるものが作られたので、非人道的であることは間違いない。

日本の若者の大量虐殺を目指した人々が日本の政権内部にいたということだ。

しかし、特攻を行った人々は、祖国を守るために自分を犠牲にして戦ったのだ。

米国が解放者としてみる見方をする限り、これらの尊い犠牲を足で踏みにじることになる。

それで、どうしてキリスト教が日本に定着するのだろうか?

考え方を丸ごと変えなければ日本のキリスト教はまともにならない。

古事記、日本書紀など日本の国の成り立ちそのものからも、再考が必要だ。

 

 

2010年4月20日

 

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