今のミニストリとは悪霊の目くらましでは?


<O様>
先週の「リバイバル新聞」の第一面が、「ベニー・ヒン師、インドで700万人の集会」でした。

ベニー・ヒン、ラインハルト・ボンケ、チョー・ヨンギ・・・・

どうも最近、彼らのミニストリーに虚しさと疑問を感じるようになりました。
100万、700万、1000万・・・大観衆を集めれば、即「リバイバル」なのか?
だったら、日本の正月の初詣など「神道の大リバイバル」ではないのか?
集まった無数のノンクリスチャンの皆が回心したのか?
ひとりひとりがキリストの弟子となって良い実を結んでいるのか?
回心したとして、地域の教会がきちんとフォロー・アップしているのか?
それとも暇なクリスチャンが「恵まれる」ために集まっているだけなのか?
そして何より、彼ら「大先生」のうちに、アガペーの愛が燃えているのか?
おびただしい群衆を見たイエス様のように「断腸の思い」に駆られているのか?

昨年のベニー・ヒンは「傲慢」の一言に尽きました。
聖霊様がヒン師を用いているのではなく、ヒン師が聖霊を道具にしている。
彼は一度も「Praise the Lord」とも「Thank you, Jesus」とも言わなかった。

先日もテレビで台湾の気功師のところへ日本のコメディアンが行ったのを放映していました。
気功師は次々とお弟子さん(?)たちを倒していく。
最後にコメディアンも倒れたが、スタジオで「本当に“気”で倒れたのか?」の質問に、「いや、なんか、その場の空気で・・・(笑)」

もうそろそろ、いい加減にしてほしいものです。

<tomi>
メールありがとうございました。
人が倒れるとか、悪霊の追い出しとか、恐らくサタンが本当の働きから人々の目をそむけさせるために行っていることではないでしょうか。
本当のサタンの働きとは、教育とか政治とかもっと我々の生活の根源において行われている。
もちろん、悪霊の憑依というのもあるでしょうが、しかし、それは表面に属するものでしかない。
サタンは悪霊追い出しを行うことによって、人々の目をそれらの表面の事柄に集中させ、根源的な、社会の根本に加えられた革命に目がいかないようにしている。
クリスチャンはもっと賢くなる必要があると思います。

 

 

2005年2月15日

 

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