クリスチャンは自分が世界の統治者であることを自覚せよ2


神の幕屋は移動式の神殿であり、神の住まわれる場所であった。

イスラエルは、神の幕屋を中心に移動した。

幕屋の中心は至聖所であり、その中に契約の箱があった。

神はこの契約の箱の上からイスラエルと世界を支配された。

さて、この幕屋は、ソロモン王の時代に固定式の神殿に変わった。

神はこの神殿からイスラエルと世界を支配された。

紀元70年にローマ軍によって神殿が破壊されてから、神殿はクリスチャンの体になった。

クリスチャンになると聖霊が体に住まわれる。

クリスチャンの体には、目に見えない至聖所があり、その中に目に見えない契約の箱がある。

この目に見えない契約の箱の上から神は世界を支配される。

だから、クリスチャンはこの世界の支配と無関係だという人がいるならば、彼は聖書的にこの世界を見ていないのである。

我々は、聖書の教えに従って世界を見、世界を解釈しなければならないのだから、クリスチャンは世界の支配の中心にいると考えなければならない。

政治・経済・芸術・・・あらゆる領域は、神の領域である。

もし領域ごとに支配者が異なるならば、それは多神教である。

この世界はことごとく一人の神によって支配されている。

神は、支配をご自身の民であるクリスチャンに委託された。

今、世界を支配している邪悪な銀行家たちは、偽者である。

彼らは本当の支配者ではない。

彼らは我々から支配を盗んだ。

クリスチャンは、支配を奪回しなければならない。

最大の武器は、祈りと御言葉である。

神は支配者の意識を取り戻した人々に強大な力を与えてくださる。

 

 

2007年7月21日

 

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