まともな教会に復活させるために


人々を教会に行かせることを妨害しているものの一つに、笑い話がある。

健全な笑い話ならよいが、最近の傾向はどうしても受け入れがたい。

ある教会で、牧師がこのようなたとえをした。

「みなさん、イエス様から離れてはなりません。イエス様と手をつなぎ、イエス様を羽交い絞めにしてでも離れてはなりません」。

これを聞いてまともな信徒は二度とその教会に行きたくなくなると思った。

これは、冗談ではなく、冒涜である。

人の受けを狙った内容のない笑い話にまともな信者はうんざりしているのだ。

終末論、非6日創造説、聖書の暗号、フロイト心理学、下品な冗談、教会成長、催眠術、人間中心のゴスペルソング、文化相対主義・・・

教会はまったく不健全の塊になった。

こういう異端的な教えがどのようにして教会に侵入したかを振り返り反省しない限り、キリスト教は死滅する。

何年も同じことを繰り返し主張してきたが、あまりの反応の鈍さに絶望への誘惑にかられる昨今である。

 

 

2009年2月22日

 

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