真の意味での平等への改革が必要だ


今の洗脳の体制の中では、絶望に陥るだけです。進化論で「世界は偶然にできた」と教えられ、プレ・ミレで「この世を変えることはできない。サタンにやられるだけだ。あきらめろ」と教えられ、自営業者になれば激安で仕事を請け負い、それが嫌ならサラリーマン。

サラリーマンになると、組織の奴隷にさせられる。若者がひきこもりになるのも無理はない。自民党体制のもとで、一部うまい汁を吸える人々と、その他ワーキングプア大勢という構造ができてしまった。

諸悪の根源は、福祉国家の美名のもとに取れるところからがんがん税金を取って、すっからかんにしようとする為政者なのでしょう。だから、税率の上限を決めてその範囲でやらせるしかない。

国家の権限を制限するしかない。なぜならば、サタンは国家を通じて働いているから。いつの時代にも、どんなに制度が整っても、奴隷にしたがる人間がいる。その人々が、人民のことなどまるで考えないでシステムを作る。まさにこういうシステムを作る人々はサタン以外の何者でもない。

以前、TVでびっくりしたのですが、ある職人が紹介されていた。その人は手品のネタを作る職人。ネタの営業で、その人は驚くようなネタを披露した。目の前でトランプの箱に入れたトランプ一式が一瞬で消えて、箱だけになるという。それを見ていたバイヤーが「お〜!」と驚いていました。値段をつけるということで、「3で買います」と。

3万円かなそれとも30万円かな、と思ったら3000円。え〜っ!そんなに安いの?この手品のネタを覚えた手品師は、1ステージで数十万と稼ぐわけでしょう?一番重要な部分なのになぜ安いのだろう。

世の中、技術だけで営業力がないと、食い物にされるだけだ。

特殊法人なんかで働いている人々は、週1日出勤で月100万ももらい、退職金数千万だと。それをわたり歩いて金をかせぐ。完全に税金泥棒だ。

自分の個人的な利得のためにシステムを作って、それで一回回りはじめれば社会は自動的に自分にお金を注ぎ込んでくれる。

その最たるものが、カースト制度だろうと思う。

生まれながらに階級が決まっている。最上階層の人々バラモンらが作ったシステムだろう。「これで未来永劫自分と自分の子孫の身は安泰だ。」

だけど、このシステムによって、インドはどれだけ停滞したことか。

有能な人材が生まれのゆえに自分の才能を発揮できずに一生を終える。社会が進歩するはずがない。

結局、こういうエゴイスティックなシステムは、他の有効なシステムの社会によって牛耳られて植民地とされる。

特殊法人なるシステムを作って税金をネコババしている人々は、そうすることによって日本を停滞させ、他国に侵略されるような国にしているのだ。

真の意味での平等への改革が必要だと思う。

 

 

2010年4月30日

 

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