国に富の再分配などできるわけがない


(1)
我々共産主義教育で洗脳された戦後世代は、富の再分配を善と誤解している。

つまり、社会の富は、公平に構成員に分配されるべきだ、と。

ふざけんな。

自分が稼いだ金をどうして、働きたくないために病気と偽る人間、談合・利益誘導する官僚や政治家と平等に分配しなければならないんだ。

どうして法を守って真面目に生活している勤労者の給料を、その真面目に生活している人間を襲い、殺したり強姦したり盗んだりする人間を刑務所で養うために使わなければならないんだ。

まじめに法律を守って生活している人間が稼いだ金は、その人間の間だけで使うべきだ。

福祉とは、勤労したくてもできない人間を支えるためだけでよい。

(2)
犯罪被害を受けた上に、その犯罪者を刑務所で養うために膨大な費用が税金から出ている。

つまり、被害者は2重の被害を受けている。

こんなおかしなシステムははやく閉めよう。

犯罪者には、労働させるべきだ。そして、被害者に保障をするために、強制労働させろ。

今の刑法は、国家の自己満足のためにできているから、我々主権者である国民の利益になるように変えよう。

犯罪者が何十年刑務所に入っていても、被害者にとって一文の得にもならない。

主権在民とか言っているが、共産主義の理念は主権在国なのだ。

主権在民など、ただのスローガン。内容がない。

実質的にこの国で民は奴隷だ。

(3)
「いや、累進課税で貧乏人を含め、すみずみにまで利益が行き渡っているじゃないか」というか?

勘弁してくれ。

どこまで騙されたら気が済むんだね。

累進課税制度とは、努力や才覚によって市場で成功を収めた人間の血と汗と涙の結晶である利益を、その成功と苦労の度合いに比例して没収する制度である。

つまり、真面目に働けば働くほど重い刑罰が科せられる制度である。

そして、その罰金は、そういう苦労をしないで生きている怠け者、似非生活苦、犯罪者、売国奴の官僚・政治家・利権業者のふところに入る。

真面目に働いて努力すればするほど、ずるい人間どもが豊かになるシステムなんだ。共産主義のシステムは。

(3)
富の再分配は、民間主導で行うべきだ。

つまり、自分で稼いだものは、自分で処理できるようにする。

税金という強制没収をやめさせる。

自分で稼いだものは自分の判断で必要と思えるところに寄付したらよい。

富の再分配など、マルクスが作り出した幻想である。

近代国家における福祉とは、国に権力を集中するための手段である。つまり、民を奴隷化する方法である。

 

 

2008年2月18日

 

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