ジェマ・イスラミヤとアメリカの意図


バリ島での自爆テロは、ジェマ・イスラミヤの犯行だと言われている。

このジェマ・イスラミヤという組織は、怪しい。

訓練の様子の映像がテレビで流れているがアルカイダとそっくりだ。

アルカイダの映像技術は、アメリカの指導のもとに宣伝技術を訓練されたアフガニスタンゲリラによることは、資料から明らかだ。

こう考えると、アルカイダとジェマ・イスラミヤは関係があるという印象がある。

事実、TVでもそのように報道されている。

アルカイダがCIAと強くつながっているならば、ジェマ・イスラミヤもCIAとの関連を疑うことができるだろう。

恐らく、アメリカがやろうとしていることは、世界のイスラム圏に存する石油資源の独占的支配であり、それを実現するために、イスラム教徒を狂信者のテロリストとして描き、キリスト教対イスラム教という文明の衝突という図式に基づいて戦争を起こし、自国の支配を拡大するということだろう。

我々は、情報を集めて、事件の背後の事情を正しく知らなければならない。メジャー報道機関の解釈に頼っていては、隠れた意図までは見えてこない。

 

 

2005年10月4日

 

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