今憲法をいじるのはかなり危険である2


政治家の中でかなり教養があると思える人々ですら、キリスト教に関して「ほとんど何も」知らない。

「キリスト教は一神教で、一神教は多様性を認めず、他者をつぶすことしか考えていないからだめだ。その点、日本のような多神教はよい。」

こんなばかげた批判を恥ずかしげもなく公共の場で述べられるレベルなのである。

憲法を扱う人は、こんな中途半端な教養ではだめだ。

もっと深く考えられる人が現れないと。

また、今政府が雇う諮問委員も、ノンクリスチャンが圧倒的に多くて、諮問に値しない。

キリスト教を否定し、対抗思想を愛でる人々が憲法をいじると大変なものができる。

先の大戦に導いた指導者の根本的な原因が、反キリスト思想にあったということを理解しない限り、また同じ間違いを犯して日本は滅びる。

 

 

2006年9月12日

 

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