政府、外務省は中国の反日教育に抗議せよ



対日友好ムードのメディアVSネット掲示板には反日世論 (読売新聞)

【北京=杉山祐之】中国の温家宝首相の訪日で、共産党政権の指導下にあるメディアが一斉に対日友好ムードを打ち出しているのに対し、インターネット掲示板には、反日的な意見が多数寄せられている。

 そこでの対日不信は相変わらず強く、日本と握手した温首相を暗に批判する声さえ出ている。「当局の世論誘導」(北京の知識人)の裏で、中国の対日世論は、なお非常に不安定な状況だ。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/anti_japanese_protests/story/12yomiuri20070412i313/

一般の中国人は、日本がODAその他で45億ドルもの援助をしてきたことや、公式謝罪を30回したこととか、中国が一方的に侵略されたのではなく、中国も日本を侵略したことがあるということを教えられていない。

今回の友好を確実にするためには、中国人への正しい知識の普及が不可欠である。

日本政府、とくに外務省は、こういった誤解を解く仕事をするはずなのに、どうも肝心なところを抑えていない。

これまで中国政府が反日教育をしてきたことをとがめなかった責任は日本政府及び外務省にある。もうすでに手遅れの状態になっていることにまだ気づきもしない。

猛省すべきだ。

 

 

2007年4月13日

 

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