原爆は世界統一政府建設のために投下された


オッペンハイマーは、原爆の使用を、強力な破壊兵器を見せることにより、悲惨な戦争を人々が嫌うようになればとの願いを持っていたという。


弟のフランクが後日ドキュメンタリー映画『The day after Trinity』の中で語った所では、世界に使う事のできない兵器を見せる事により戦争を無意味にしようと考えていたそうである・・・(Wikipedia-オッペンハイマー)

彼が、無警告での投下を求めたのは、日本を「戦争の悲惨さを示すモデル」としたかったからだろう。

実は、これと同じ理屈を、石原莞爾が唱えている。

それから破壊の兵器も今度の欧州大戦で使っているようなものでは、まだ問題になりません。もっと徹底的な、一発あたると何万人もがペチャンコにやられるところの、私どもには想像もされないような大威力のものができねばなりません。飛行機は無着陸で世界をクルグル廻る。しかも破壊兵器は最も新鋭なもの、例えば今日戦争になって次の朝、夜が明けて見ると敵国の首府や主要都市は徹底的に破壊されている。その代り大阪も、東京も、北京も、上海も、廃墟になっておりましょう。すべてが吹き飛んでしまう……。
この次の、すごい決戦戦争で、人類はもうとても戦争をやることはできないということになる。そこで初めて世界の人類が長くあこがれていた本当の平和に到着するのであります。要するに世界の一地方を根拠とする武力が、全世界の至るところに対し迅速にその威力を発揮し、抵抗するものを屈伏し得るようになれば、世界は自然に統一することとなります。
http://bogus.jp/saishusensouron.html
http://ww1.m78.com/topix-2/ishihara.html

この「悲惨な戦争を見せることによって、戦争そのものを嫌い世界統一政府を求めるようにする」という戦略は、イルミナティが唱えてきたものだ。

ナポレオン戦争の直後に、イルミナティは「すべての国々は、戦争によって窮乏・疲弊しているので、どんな解決法でも喜んで受け入れるだろう」と考えた。ロスチャイルド家の傀儡どもは、いわゆるウィーン会議を開き、会議の中で最初の国際連盟を創設しようと試みた。これは、彼らによる世界政府の最初の試みであった。彼らは「ヨーロッパ諸国の政府のトップたちは、我々に大きな負債を背負っているので、我々の手下となることを進んで、もしくは、いやいやながらでも受け入れるだろう」と踏んでいた。
http://www.illuminati-and-911.com/dcontent/9251

私は、オッペンハイマーと石原莞爾がどちらもイルミナティであると考える。

オッペンハイマーは引退後、師アインシュタインがロスチャイルドに頼んで創らせた秘密財団のシンクタンクの理事を務めている。
http://www.asyura.com/0306/bd28/msg/603.html

原爆は、イルミナティ―世界統一政府―バベルの塔というサタンの流れに属する人々による世界統一のための戦略であったということが分かる。

 

 

2009年9月5日

 

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