御国の発展のためにはマルクス主義的税制を廃止する必要がある


御国の成長を遅らせること――これこそ、サタンの最終目的である。

マルクスの作った制度は、これを行うための巧妙なシステムである。

この地上における聖書的キリスト教の発展を阻害し、神の民の増加を防ぎ、神の民から財産を奪い、それをサタンの目的のために使うシステムである。

相続権の撤廃は、実はクリスチャンから資産を奪って、それを次世代における御国拡大の活動のために使わせないことを目的としている。

御国は、クリスチャンの家庭が経済的に強力になり、その家庭を通じて、牧師や宣教師、伝道師、クリスチャンの学校、教会、その他にお金が大量に回ることによって「のみ」拡大する。

クリスチャンの家庭が経済的に豊かになることを防ぐことは、サタンの主要な目標である。

みなさんは、貧乏霊というものの存在を信じているだろうか。

私は、クリスチャンにできるだけ金を渡さないように専門的に働く悪霊がいると考えている。

まとまりかけていた契約がなぜかキャンセルされる。

自分の昇進や成功がなぜか上司や顧客の怒りによって妨害される。

御国の活動に携わり、サタンの支配に対抗したことのある人ならだれでも経験したことがあるだろう。

サタンは我々が豊かになることを妨害しているのである。

我々が社会的に大きな力を持つことを妨害しているのである。

すべて戦いなのである。

相続税の霊的な起源は、クリスチャンから資産を奪いとって、御国の拡大を阻止しようとするサタンの計画にある。

国家主義体制のままではクリスチャンの影響は縮小する一方である。

聖書が教えるとおりに税率を10%未満にし、相続税を廃止しない限り、我々の資産の大部分は国の手に渡り、国は御国と無関係なことに浪費する。自分のヒューマニズム的理念の実現のために使う。

聖書に従った愛と平和と自由な世界を拡大するには、どうしてもマルクスが作った税制を廃止しなければならない。

 

 

2006年6月6日

 

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