内需拡大のためには減税を


サブプライムローン問題をきっかけに世界恐慌になり、日本の株価も下がったが、日本の株価の下落には理由がないという。

これまでマネーゲームや日本企業乗っ取り計画によって獲得した日本株を、外国人が資金不足から手放しているから下がっているという解説があった。

つまり、日本株の場合は、実力がないから下がっているのではなく、実力がないにもかかわらず、マネーゲームで獲得した泥棒たちが自分の悪行の果実を刈り取って、巻き添えを食っているという状況なのだろう。

そうすれば、どうなるだろうか。

私は、いずれ日本の株は上がると思う。

今回、麻生氏が、10兆円の援助を行ったように、世界が青息吐息になっている中で一人金を貸す側に回っているということだ。

これが世界の実情ではないだろうか。

つまり、日本だけが一人聳え立っていると。

となると、当然市場が落ち着いたら、再び日本の会社は信用を得て、株価が上昇する。

もちろん、輸出先であるアメリカや中国が落ち込んでいる影響は出るし、これからもそれは続くだろうが、日本は内需拡大の道をうまく探ることができれば、企業は力を回復する。

この際、一気に改革を行うべきだ。

国内の需要を喚起するために、寄生虫退治をすべきだ。

ただ飯食いを追い出し、様々な規制による既得権を持つ人間をパージする。公共料金や高速道路、ガソリン税、様々な分野で贅肉をそぎ落とす。

日本人が国内で消費しやすいように、様々な物の値段を下げる。

ばら撒きよりも、減税だ。

そうしないと、外国の不景気に引きずられて共倒れになる。

 

 

2008年11月20日

 

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