ぜひ進化論はこのチャレンジに答えてもらいたい


進化論に関しては、決定的な批判が出ている。これに解答は絶対に出ない。出ようがない。

「光合成の代謝システムはどうして光合成システム完成までの30億年の期間中に退化しなかったのか。」というものだ。

自分を科学的とし、我々を擬似科学と称する進化論者は科学的に答えて欲しい。

代謝システムが完成するまでの間、光合成を将来行うであろう中途半端な器官は、その持ち主の生存にとっていかなる貢献も行っていないわけだ。

となれば、適者生存、自然淘汰の原理は適用できない。

お分かりだろうか。

光合成のシステムはそれが実際に生存に寄与する段階になるまではまったく無用の長物なわけだ。

無用の長物の期間であった30億年(と彼らが主張する)期間、いったいそのシステムの完成にはどのような原理が働いて進化に寄与したのか。

実際にその進化を推し進める動因とは何だったのか。

今の進化論の議論では、突然変異によってDNAに変化が生じ、それが生存に適したDNA変化を起こした個体が生き残り、その結果、その数が増えて、子孫にその形質が残り、進化が進んだとするわけだ。

となれば、光合成の場合は、たとえ突然変異が起こったとしても、光合成の進化において積み上げられる一つ一つの代謝は、光合成システムが完成するまでの間、個体に生存力を他の個体よりも与えるものではないわけだから、単なる「DNAの変化」でしかないわけだ。

「生存に寄与しない形質変化」が発展しない限り完成しない光合成や様々な回路などの進化はいかにして成立したのか、という問いになぜ答えないのだろうか。

これこそ、進化論者は答えるべき問題だ。

進化論を決定的に粉砕する問題に解答がなく、ただ創造科学を「疑似科学」するだけでは説得力はない。

ぜひ進化論はこのチャレンジに答えてもらいたい。

 

 

2008年6月22日

 

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