またぞろ不信仰の伝統をつくりたいのだろうか?2


日猶同祖論についても同じだ。

「え〜、そんな、古代において日本にユダヤ人がいた?信じられない。」

このように述べるクリスチャンは、実質的に「聖書が基準ではなく、私の知性や感性が基準である。」と述べているのである。

これこそ、アダムとエバが陥った究極の傲慢である。

彼らはサタンの誘惑に乗った。

サタンは次のように述べた。

「神は本当にそのように言われたのですか?それはうそです。あなたは実を食べてもけっして死にません。あなたは、神の言葉よりも、自分の知性と感性に信頼してください。これは、いかにも見るによく、食べるによさそうな実ではないですか。食べるとあなたの目は開かれて、神のようになれるでしょう。」

御言葉よりも、自分の主観を優先すること、これこそが、人類の本質的な罪なのである。

だから、「え〜っ!空中携挙?瞬間移動?神癒?ユダヤ人が古代日本にきた?こんなの私は信じられません!」というような人間は、クリスチャンとは名ばかりであり、本質的には、ヒューマニストである。

神よりも人間を上位に置く偽クリスチャンである。

このような人は、真剣に悔い改める必要がある。

 

 

2005年11月20日

 

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