プレ・ミレの伝道を喜ぶ悪の勢力


ディスペンセーショナリズムのプレ・ミレを説く人々によって製作された新改訳聖書に対してロックフェラーから助成金があったと、VIPクラブのあるメンバーから聞いた。

もしこの情報が正しいとすれば、ロックフェラーは、プレ・ミレを広めることに積極的であるとある程度推測できる。もっとも、ロックフェラーは自分の考えとまったく逆な人々にも助成金を出すから、ことは複雑なのだが。

ロックフェラーがディスペンセーショナリズムのプレ・ミレを広めることに関心があるとすれば、おそらく「イスラエルの回復」と「世界統一政府」の教義があるからだろう。

クリスチャンがプレ・ミレを信じることによって、ニューワールドオーダーの実現は容易になる。

なぜならば、プレ・ミレの教義は、クリスチャンに「悪と戦うことをあきらめさせ、サタンによる世界統一を妨害しない」からだ。

世の中が悪くなり、悪の勢力が世界統一を進めても、プレ・ミレに洗脳されたクリスチャンは「ああ、聖書の預言が成就しつつある」と感じるだけで、「悪の世界統一に対抗し、祈りによって彼らの野望を頓挫させよう」などとは考えない。

プレ・ミレとは、クリスチャンの信仰を破壊し、悪との戦いを放棄させ、無能力化させるための、サタンの入れ知恵である。

ロスチャイルドやロックフェラーがプレ・ミレを支援したとしても、当然だろう。

彼らの策略は、見事に全世界のクリスチャンを飲み込んだ。彼らの願いどおりのクリスチャンができあがった。

彼らは戦う前に敵を縛り上げることに成功した。

あとはやりたい放題だ。

仮に、全世界のクリスチャンが、ニューワールドオーダーの実現阻止のために祈ったらどうだろうか。神は彼らの祈りに答えられないだろうか。

考えてみて欲しい。

 

 

2007年7月20日

 

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