温泉業者に無駄な負担を強いる環境庁


使用した温泉を河川に流す際にフッ素を除去する規制を設ける法律が施行されるとTVで報道されていたので、一言。

環境庁は、いったい我々の税金を使って、業者を苦しめるこのような無駄な行政をやって自責の念にかられないのだろうか。

フッ素を除去するのであれば、行政が自分で温泉の源泉部分に機械を取り付けることで回避できる。この除去の費用を零細旅館に押し付けるというのは、まったく事業者に対する配慮がかけた施策としか思えない。

温泉は通常の状態で河川に流れているわけで、これには規制がかけられないわけだから、温泉を使用した業者に対策を求めるならば、行政は、同じことを使用されていない温泉の河川への自然流入について責任を負うべきである。

業者にだけ責任を押し付けるなど本当に、悪政以外の何物でもない。

環境庁のお役人さん、あなたがたは、業者が1万円稼ぐのにどれだけ苦労しているか知ってますか。

自分で経営者となってやってみてください。

そして、市井で生活する人々の気持ちを理解してください。

 

 

2007年1月23日

 

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