法律家を通じて働くサタンの策謀


友人の弁護士の方から、今の法曹界は、ローマ・カトリックの法思想に強く影響されていると聞いて不思議に思いました。

なぜローマ・カトリック?

それは、自然法思想と関係があるとわかった。

法曹界だけではなく、今のキリスト教界全体が自然法思想に侵されている。

聖書法よりも自然法である。

我々が聖書法(セオノミー)を説くと、ものすごい抵抗がある。

「人間の自然的能力、一般恩恵を無視するな」と。私を追い出した教会の牧師も同じことを言った。

我々は、一般恩恵を無視しているわけではない。

人間には生まれながらに一般恩恵が与えられている。聖霊の一般恩恵は、ノンクリスチャンにも及ぶ。

数々のノンクリスチャンの科学的発見の背後に聖霊の一般恩恵がある。

我々が自然的能力、自然法など自然主義を危険視するのは、「人間には一般恩恵が働かない」と言っているわけではなく、それが「神不要」の思想に人々を導くからである。

サタンは、エデンの園において「神の特殊啓示なしでもうまくやっていけますよ」とエバを誘惑した。


神はほんとうにそんなことを言われたのですか?その実を食べても死にません。かえって目が開かれ、あなたがたは神のようになることができます。

神の特殊啓示を無視して、自然啓示だけに頼れと。

「神の『食べるな』という命令を無視して、『目によく、食べるのによさそうな』実を食べろ」と。

神の命令ではなく、「自分がどう思うか」に頼れと。

これが自然法思想の目的だ。

人間を神から引き離し、神とは無関係に、自律的に動けと。

この自然法思想の起源は、ギリシアにおいてグノーシス思想となった。

神の啓示ではなく、自然探求の知識による救い。

聖書ではなく、哲学。

このグノーシス思想は、現代において、イエズス会を通じて大きな潮流となり、世界を支配した。

イエズス会の創始者イグナチウス・ロヨラは、スペインの秘密結社ロス・アランブラドス(Los Alumbrados)のメンバーであった。

ロス・アランブラドスは「啓蒙された人々(the enlightened ones)」という意味。

このalumbradosは、英語に文字通り訳せばIlluminatedであり、フランスでアランブラドスは、lluminesと呼ばれた。

イルミナティ創始者ヴァイスハウプトが イエズス会から出たのは意味のないことではない。

また、ディスペンセーショナリズムのプレ・ミレの創始者ラクンザ(ベン・エズラ)もイエズス会士だった。

私は、イエズス会が聖書的キリスト教に対抗してグノーシスのキリスト教、世界観を広めようとしていると考えている。

フリー・メイソンなどは、そのひとつの形態であり、大本にイエズス会があると考えている。

アランブラドスは、15−16世紀のスペインにおいてキリスト教の神秘主義者を示す言葉であった。

歴史家マルセリノ・メネンデス・イ・ペラヨは、アランブラドスの起源が初期のキリスト教において異端とされたグノーシス思想にあると述べている。
http://en.wikipedia.org/wiki/Alumbrados

グノーシス思想において、イルミネーション(啓蒙illumination)は重要な意味を持ち、(キリストの贖罪によるのではなく)真の神に到達できる方法である。

ここから、我々は、グノーシス―アランブラドス―イグナチウス・デ・ロヨラ―イエズス会の流れを見ることができる。
http://www.millnm.net/qanda3/76daOs1mRMUOs38471.htm

裁判において、判事が3回木槌で机をたたく行為は、イエス・キリストを木に打ち付ける行為を象徴しているという。

法律家が自然法思想に従っているのは、聖書法からの離反を目指しているからだ。

この世界は、法律家によって支配されている。

だから、サタンが法律家に強く働きかけるのは当然のことだ。

世界は法律家を通じて、神の法から離れ、神の特殊啓示から離れ、自然啓示、自然法に頼るように導かれている。

エデンの園におけるサタンの策謀がこのように作用していることに我々は気づくべきだ。

 

 

2010年3月27日

 

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