原油取引でドル決済をやめたらドル崩壊



6日付の英インディペンデント紙は、中東の湾岸諸国が原油取引でドル決済をやめる案を日本や中国、ロシア、フランスと秘密裏に交渉していると報じた。仮に実現すればドルの基軸通貨としての地位低下につながることになる。この報道を受けて外国為替市場で一時、円買い・ドル売りが進む場面もあった。
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20091006D2M0602Y06.html

本当にこれが事実だとしたら、大変なことになる。

これまでドルがいかなる価値の裏打ちなく印刷できたのは、貿易決済、とくに原油決済で使用されていたからだ。

需要がなくなれば商品の値が下がるのと同じように、ドルの需要がなくなれば、ドルの価値は下がる。

おそらく暴落だろう。

正式な発表があれば、大暴落が起こると思われる。

 

 

2009年10月8日

 

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