大きな会社で、顧客が大勢いるから、一人くらいぞんざいに扱ってもいいと考える会社は、大きな会社のまま留まることはできない。
サービス業で、一人の顧客のクレームに誠実に対応できなければ、一人を失うだけではすまない。
安さを売りにしているから、サービスに力を入れる必要はないと考えると生き残れない。
製品がよいから、客は自然と集まってくるだろうと考え、営業に力を入れない会社はいずれ衰退する。
愚か者は自分の道を正しいと思う。しかし知恵のある者は忠告を聞き入れる。(箴言12・15)
殿様商売をやっている中国が経済的に発展するはずがない。
金を稼ぐということは、人に頭を下げることである。人に頭を下げずに金持ちになろうとしても無駄だ。
日本が戦後発展したのは、地道に良い製品を開発し、頭を下げて売ってきたからだ。
ただ安ければよいという方法では、いずれ客が離れる。だから、中国の経済発展がこれからも続き、世界の超大国になるなどいうことを私は信じられないのだ。
戦後さんざん世話になった日本に対して悪態の限りを尽くす姿を見て、世界の人々は眉をしかめてきた。
だから、地震が起きても、同情の反応は少ない。
中国はオリンピックができるほど成熟した国ではない。
そんな器ではない。多くの人がそう感じている。無理がある。
謙虚になって頭を下げて、地道に努力し、感謝を忘れない国民になるまで時間がかかると思う。