役人や政治家のやりたい放題にストップをかけよう


景気が悪いとか何とかいっているが、なぜガソリンの価格の半分を占めている税金を適正化しないのか、と問いたい。

今、ガソリンの価格が上がっているが、上がっても下がっても税金は不変である。この税金の分だけ日本のガソリンは外国よりも高い。

ガソリンスタンドは税金を抜いた価格で勝負しているから、価格が下がると、利ざやも減るので、死活問題である。

今、廃業するガソリンスタンドが増えている。

もしガソリンの価格が適正化したら、運送業は力を回復し、運送費が安くなるので、ものの価格も安くなるはずだ。もしくは、マージンが増える。景気回復に大きなはずみがつくのは間違いない。

問題は、どんなに景気が冷え込んでも、自分たちの取り分は減らしたくないという、利権あさり根性丸出しの、役人や政治家にあるのだ。

ガソリン税は道路の建設のために役立てられているというが、道路の建設そのものが談合などにより、競争原理が排除されているのだから、結局その多くが無駄に使われているといえる。

高額のガソリン税を廃止せよ! 国民に利益を還元せよ!

バカに高い高速道路通行料とかガソリン税とか、重量税とか、車をぜいたく品として扱った戦後の古臭い考えを捨てるべきだ。

国民は、もう羊であるのをやめよう。どんどんと権利を主張しよう。そして、役人や政治家のやりたい放題にストップをかけよう。

 

 

2004年10月10日

 

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