失敗は必要だ


今日、兄弟の家に行ってきました。その息子と久しぶりに会いましたが、大学に落ちたにしてはカラッとしていました。

しかし、久しぶりに会ってみて、どうして0.05点で落第したのかが分かりました。生意気になっていた。

以前あった謙虚さがなくなっていました。

あれじゃあ、来年も落ちる。

成功不成功は成績と関係ない。

現代国語が弱いようで、その弱い部分が分かっていたが、普段の成績から文一確実だという慢心から対策を取らなかったらしい。

そうしたら、そのことが原因で落ちた。0.05点の差で。

これだけの僅差で落ちるというのは、神様の御心の啓示でしょう。

そのくらい理解できないといけない。

そういうふうに思いました。

あのまま文一とか入って司法試験受かって、もしくは、上級公務員試験受かって、社会の中枢で日本を動かすような仕事にたとえ就いたとしても、ろくな人間にならないでしょう。

同級生で東大法学部に進学したやつに共通する「勘違い」を自分の親戚のうちに見るというのは、あまりいい気持ちがしないです。

 

 

2010年5月25日

 

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