死人は死人に葬らせなさい


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再建主義に関しては「正統主義という羊の皮をかぶった狼」だということができるでしょう。異端はすべて、少なくとも見かけ上は、聖書を根拠にしています。しかし、その教えは誤りに満ちています。同じように再建主義も、カルヴァンなどの正統主義を根拠にして話を進めますが、その教えは誤りに満ちているのです。そして、どこの国民であっても、この教えに生きる人は、結局混乱した不幸な人生を歩むのではないでしょうか。再建主義は、かつての共産主義者たちのように、もっともっと悪い教えを生み出すに違いありません。そして神学的な内ゲバが起こり、クリスチャンの支持を失い、最後には自壊するはずです。それは神の創造にも自然にも反した思想が、あまりにも多いからです。そういうものは、長続きしないものなのです。なぜ、ロバート・シュラーが成功したのか?それは、彼の思考が神と調和していたからにほかなりません。

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ストレイ・シープ様、もうこういった人々は、正統主義神学がどのようなものであるか、再建主義がどのように正統主義と違うのか、まったく知識がないため「具体的に」批判ができないのです。一般論で批判しても仕方がありません。

それから、既存のカルヴァン派では、再建主義を異端としたところは皆無なのです。しかも、カルヴァン派の中心ウェストミンスター神学校では、再建主義者の講師を神学校で教えさせています。

イエスですら、最初異端として扱われたのですから、まあ、そういった人々がいるということでよろしいのではないでしょうか。

アメリカの正統派の中において、神学的に疑問視されているロバート・シュラーを評価しているのですから、「もう何もかも逆になっている」。

もう山谷氏については、言うべきことは言ったので、あとは神が彼らを直に戒めてくださるでしょう。

それから、「中間領域」についてはパウロは「空中の権威を持つサタン」という言い方をしています。

これはいくつかの解釈があって、天にも地にも属さない宙ぶらりんの「無権威」を表現するとか、「いや、サタンは空中の権威だけは持っているのだ」とするとか、いろんな説がありますが、聖書教理全体を支配するような重大な教えではありません。

山谷氏は、天使論をことさらに強調しますが、これまで天使論によって被り物の有効性を議論したものを読んだことがありません。

それから彼は、カイパーの「領域主権」を誤解しているようです。まあ、神学的に言えば、あまりにも無知で、「お話にならない」ので、まず、オーソドックスな教理の勉強をしてから議論に参加してください、としかいえません。

彼らのことはもう放っておいて、このサイトには関係がないという立場を取りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 

 

2004年3月21日

 

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