再建主義にはついていけない?


再建主義にはついていけません、というメールをいただきましたが、どの部分がついていけないのか不明でした。

古代日本、神道に関する記事については、再建主義のオリジナルではなく、「富井」個人のオリジナルですから、「再建主義にはついていけない」とは言わないでください。

これは、私の「仮説」です。聖書に記述されていない、いわば「自然啓示」に属することですから、「科学的検討の対象」になります。

私はたたき台を用意しているだけであり、結論を提示しているわけではありません。今後このようなテーマについて議論が進めばよいと考えています。

しかし、フル・プレテリストとパーシャル・プレテリストの解釈に関しては、次の点をご承知ください。

(1)私はフル・プレテリストではない。

(2)パーシャル・プレテリストは、歴史的キリスト教の立場であって、特別「ついていけない」というようなものではない。

私の解釈は、カルヴァンの千年王国説に基づいています。

これまで私は、今の千年王国説、終末論は、19世紀のはじめに登場した歴史の浅い特異な学説であって、キリスト教界をリードしたことは、それまで一度もなかった、と述べてきました。

もし、この説明に対して文献を挙げて論証せよと言われれば、十分にその証拠を挙げることができます。

そして、今回のO様の質問に対する回答において、私は、聖書の文脈から論証しています。証拠聖句を十分に挙げています。

ですから、もし「ついていけない」というならば、どの点がついていけないのか教えてください。

ただ単なるイチャモンなら、私はそのクリスチャンの「良心」を疑います。

自分の勝手な意見をただ「ぶつける」だけならば、私も反省しなkればなりませんが、私は証拠聖句をあげ、理を尽くして説明しているつもりです。

この回答一つとっても相当な時間がかかっており、ほとんど無報酬でやっているわけですから、当て逃げ、放言のようなことはやらないで、この場において説明し、ちゃんと私と対話してください。

富井 健

 

 

2004年10月20日

 

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