今日本は行動力のある人間を求めている


ホリエモンが著書「徹底抗戦」（5日）の発売を前にインタビューに答え、政治についてこう語った。


またメディアから、首相になっていたらどういう政策を実行していたのかと問われると、「やっぱり小さな政府でしょうね。参議院を廃止して、定数を（全体の）3分の1くらいにしたらいい。今、議員1人あたりの歳費が5000万円くらい掛かっているんじゃないですか。そういうところから始めて、そして官僚機構、天下り機構を全廃して、どんどん民営化していきます。もしかしたら、警察も民営化してもいいんじゃないですか。とにかく歳出を削減して、ほかに、消費税増税、所得税減税、法人税減税を行うべきですね」と自論を展開した。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_takafumi_horie__20090304_7/story/moneyzine_134609/

いくつか意見が異なる部分があるがおおむね賛成。

この国を再生させる唯一の方法は、小さな政府。どんどん減税・民営化して、官僚の仕事を減らすこと。

ホリエモンのような行動力が今日本には必要。残念なことは、ノンクリスチャンで無律法なこと。儲けるためなら何でもやる的な道徳・規範意識の薄さが最大の弱点だ。つっこみどころ満載だから、敵に足をひっぱられやすい。

日本にとって悲劇なのは、規範意識があってなおかつ行動力のある人物がいないということ。

しかし、今音楽業界を見ても、10年前とは別格の、世界に通用する優れた人間がどんどん出ている。

ここで政治においても、ブルドーザーのような押しの強い優秀な人間が増えてほしい。

アメリカが駄目になってIMFとは別のアジア圏だけの国際金融組織を日本主導で作る案が出ているとラジオで報道されていた。アメリカが弱体化し、日本への圧力が減ったのが背景だと。

もしこれが本当なら、国策捜査も通用しないだろうから、ホリエモンのような行動力のある人間が大胆にやれるチャンスが来たのかもしれない。

　

　

2009年3月4日

　

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