悪いものを子供に見せるな


またもや猟奇的事件が起こった。

自分の母親を理由なく殺害し、その首を持って警察に自首した高校生。

マリリン・マンソンの音楽を聴いていた。

殺人の本を読んでいた。

親の教育上の失敗で起こった事件であろう。

子供に、見せてはいけないものを自由に見せ、聞かせてはいけないものを自由に聞かせると、こういうことになる。

マリリン・マンソンは、コロンバイン高校の大量殺戮に影響を与えたといわれるロック・アーチストである。

あのような音楽を聴いて悪魔に憑依されない人間がいるとすれば、相当霊的に抵抗力のある人間である。

普通の人は、悪魔に憑依され、聞けば聞くほど、悪魔の指示に従いやすくなる。

先日のアメリカにおける銃乱射犯も、「〜しなければならない」という言葉を多用した。

悪魔が与えた義務感だ。

悪魔は、罪を利用する。

悪い言葉や否定的な言葉に悪霊は乗る。

言葉は、霊によって利用される。

だから、悪い言葉を一切出してはならないと言われている。

子育てをするなら、霊的な知識は不可欠である。

この世界を「非霊的世界」と認識するならば、絶対的に教育に失敗する。

この世界は、神の霊の軍勢と悪魔の軍勢の霊との戦いの場である。

少しでも隙があれば、相手はせめてくる。

どちらがこの世界を占領するか、壮絶な戦いが繰り広げられている。

自分の子供をどちらの軍勢につけるか。

神の軍勢に入れるか、それとも、悪魔の軍勢に入れるか。

両親は細心の注意を払って、子供に影響のあるものを選別すべきだ。

「訓戒をさげすむ者は恥を見る」のだ。

 

 

2007年5月19日

 

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