社会主義、共産主義からの断固とした決別が求められている!


今の国の経営は、社会主義。

税金を集めて、国がサービスをする。

しかし、国はそもそもサービスをする組織ではない。サービスというのは、市場原理が働かないと失敗する。

なぜならば、人間は、怠惰で、裁きがないと、自分のやり方を変えないから。

民間は、市場の裁きを受けて、まずいことをすると、すぐに売り上げが下がるという刑罰を受ける。それで、もっとも費用対効果が高い商品やサービスが残り、そうでないものは消えていく。

こうやって、事業というものはふるいにかけられて、個別の企業は失敗するかもしれないが、国の経済全体は発展して、強くなっていく。

しかし、官に任せた事業は、そのような裁き、刑罰がない。

赤字になれば予算を継ぎ足せばいい。費用対効果を高くして予算を下回る経費で事業を成功させた、ということになると、翌年から減らされるから、何でもいいから使ってしまえ、ということになり、期末になると、無駄な工事が増える。予算は減らない。

効率が悪いことこの上ない。

名古屋市で減税を唱える市長に対して議会が「減税を続けるとサービスが悪化する」というが、これまで官がやってすぐれたサービスなんてあったためしがない。みんなつぶれてる。

NTTしかり、JRしかり。

大きな例で言えば、ソ連だ。すべてが官のサービスで成立していた。レコードショップも官営。

だから、ショップに行くと、店員が客とだらだらとおしゃべりしている。無愛想。

日本でも官営のスポーツセンターなど職員の態度が悪いところがある。スポーツジムを利用したが、石鹸を使ってはならないという規定があった。

石鹸を使わないでシャワーだけ浴びて帰る?すっきりしない!

民間なら自由に使えるし、店員の態度もいい。

官に事業をさせてはならないのだ!

だから、高率の税金を集めて、それを国が事業のために配分していくという制度は、早晩崩壊する。

このような国の基本的なあり方を変えない限り、絶対に日本は滅亡する!

藤壺のように無駄な組織がびっしりと付着して、お金が市場に流れない。

税率を下げて、総額10パーセント未満にするべし。

国がやる仕事を、警察、国防、裁判所など「正義に関する仕事」に限定し、福祉をやめる。

福祉は、官を経由しない形で、個々人の裁量によって収入の10パーセントを民間福祉団体などに競争させながら選別する。

残り80パーセントは個人が自由に使えるようにする。

そうすれば、自分の金だから非常に賢く使うようになる。税金で巻き上げられると、中国へのODAなど、無駄なところに使われる。

さあ、これしか道はない。

日本の国家体制をドラスチックに変えるときが来た!

社会主義、共産主義からの断固とした決別が求められている!

 

 

2010年11月19日

 

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