菜食主義は聖書的ではない


クリスチャンで菜食主義者は、クリスチャンではない。

なぜならば、神ご自身が、動物を食べてもよい、と述べておられるからだ。

「生きて動いているものはみな、あなたがたの食物である。緑の草と同じように、すべてのものをあなたがたに与えた。」(創世記9・3)

もちろん、何らかの理由で肉食を避けている人々を非難するつもりはない。

しかし、主義として「肉食はだめだ」と言う人々、他の人々に肉食を止めるように勧める人々はクリスチャンではない。

なぜならば、聖書には、はっきりと「肉を食べなさい」と命令している個所があるからだ。


「罪のためのいけにえをささげる祭司はそれを食べなければならない。それは、聖なる所、会見の天幕の庭で食べなければならない。」(レビ6・26)

その中には、地上のあらゆる種類の四つ足の動物や、はうもの、また、空の鳥などがいた。
そして、彼に、「ペテロ。さあ、ほふって食べなさい。」という声が聞こえた。
しかしペテロは言った。「主よ。それはできません。私はまだ一度も、きよくない物や汚れた物を食べたことがありません。」
すると、再び声があって、彼にこう言った。「神がきよめた物を、きよくないと言ってはならない。」(使徒10・12-15)

神は肉を食べなさいと命令されているのに、どうして「肉を食べるべきではない」と言えるのだろうか。

菜食主義は、聖書的ではない。

 

 

2006年11月26日

 

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