字義的解釈と象徴的解釈の区別33


<Q>
わかりました。後、結婚について聞きたいのですが。結婚を許される年齢は何歳ぐらいからでしょうか。又、あるクリスチャンの女性がいたとして。ある男性信者を好きになったとして。でも、この男性信者は経済力も無いし学歴も無いから私との結婚にはふさわしくない、と思っていた場合。この女性信者はクリスチャン的に見てどうなのでしょうか。それから、クリスチャンはお見合い結婚をしてはいけないのでしょうか。又は所属教会の信者と結婚をしなければならないのでしょうか。お願いします。

<A>
年齢は各国の法律が定める年齢です。
結婚は、クリスチャン同士であればできます。クリスチャン同士でない場合は、道徳的な問題になりますので、すべきではないでしょう。「つりあわぬくびきをつけてはならない。信者と未信者の間に何のかかわりがあるだろうか。」と聖書にありますので。

ただ、経済力や学歴の問題、相性の問題などは、道徳的な問題以外の問題なので、結婚にとってうまく行く場合もあれば、行かない場合もあるでしょう。そのような要素で相手を判断するからといって、その女性がだめだということはないでしょう。聖書に示されている御心の範囲内にいるならば、罪を犯しているわけではないですから、祈って道が開かれるのを辛抱強く待つことだと思います。確信が与えられたら、神が互いの欠点を補ってくださるのですから安心です。

罪は絶対的な悪条件ですが、それ以外の問題は相対的な悪条件であり、かえって神様がそのハンディを用いてすばらしい結婚に導いてくださることもあるでしょう。

お見合い結婚は別に問題ありません。所属教会の信者と結婚しなければならないというわけではありません。
聖書のどこにもそのようなことは書いてありません。

 

 

2007年2月9日

 

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