神の法を拒絶する人間と付き合うな


<O様>
お忙しい中、詳細な御教示、またニュースレターにも取り上げて頂き、ありがとうございました。

しっかりと再確認できました。

ジョーダンについては、以前tomi先生から御注意頂いておりましたのと、“Through New Eyes”を読み直しておりましたところ、「ネオ・ピューリタンも再建主義者も刷新された東方正教会も・・・」(p289)となっていたので、結局完全な再建主義者ではないのでは?と「?」をつけていたのですが。結局異端になってしまったのですね。

しかし、いつかの山谷氏にせよ、このサイトの主催者にせよ、ウェスレアン・アルミニアンの人は、どうしてこのような極端な誤謬に走って、しかもそれを躍起になって流布したがるのでしょうか。そしてカルヴィニストを目の敵にしたがるのでしょうか。

穿った見方に過ぎるかもしれませんが、人間が主人公、神様より人間が上になる神学をとるとそのようになってしまうのでしょうか。

<tomi>
多くのウェスレアン・アルミニアンの人々は、「神の法」を拒否します。

神の法を拒否する人は、神を拒否するのと同義です。

イエスは、このように言われました。


こういうわけで、あなたがたは、実によって彼らを見分けることができるのです。
わたしに向かって、『主よ、主よ。』と言う者がみな天の御国にはいるのではなく、天におられるわたしの父のみこころを行なう者がはいるのです。
その日には、大ぜいの者がわたしに言うでしょう。『主よ、主よ。私たちはあなたの名によって預言をし、あなたの名によって悪霊を追い出し、あなたの名によって奇蹟をたくさん行なったではありませんか。』
しかし、その時、わたしは彼らにこう宣告します。『わたしはあなたがたを全然知らない。不法をなす者ども。わたしから離れて行け。』(マタイ7・20-23)

「不法をなす者」つまり、神の法を拒絶し、従わない人々は、実質キリストとは何の関係もないのです。

彼らはクリスチャンとは名ばかりで、実質サタンの陣営にいます。

本当のクリスチャンの特質は、「悔い改め」です。

完璧な人間になることではなく、罪を犯したら悔い改めて何度でもやり直す人。

しかし、「神の法」を嫌う人々は、確信犯ですから、絶対に赦されない。

国の法律で言えば、「できごころでやる犯罪者」ではなく、「意図的に違法行為をする革命家」です。

彼らは、その主権を転覆しようとする人々であって、クリスチャンでも何でもない。

だから、セオノミーに対してどのような態度を取るか見れば、彼らの実体が明らかになる。

そこに働く霊は悪霊以外の何物でもない。

こういう人々とは絶対に付き合ってはならない。

 

 

2008年10月28日

 

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