儲けるためには手段を選ばない世代


最近亡くなった芸能レポーターは自分の娘については非常に厳格だった。

「こういう男と付き合ってはならない」とか。

「これこれの条件を満たさない男は駄目だ」とかさかんに言っていた。

しかし、自分がやっている仕事は、男女のスキャンダルの暴露である。

エロ漫画とかを描いている作家、それを社会に垂れ流すことを表現の自由として訴える出版社の社長や社員は、はたして自分の娘にそのような漫画を読んでほしいと思っているだろうか。

自分の娘がそのような漫画の影響を受けて身持ちの悪い女に成り下がることを期待しているだろうか。

しかし、実際はそんな覚悟はないのだ。

彼らは、自分たちが食べる野菜だけは農薬を使わない農家のようなもの。

つまり、儲けるためには手段を選ばないという人々なのだ。

僕は、戦後教育、つまり、フリーメイソンGHQの悪魔の政策によって教育勅語を奪われた世代、神への恐れがない戦後世代が社会の一線に立つようになった今、いろんな問題が噴出しているのは当然のことだと思う。

人間は、自分が蒔いたものを刈り取る。

自分には被害が及ばないように避けても、必ず裁きは自分を追ってくる。

死後永遠の火の中に入ってからでは遅い。

 

 

2011年1月8日

 

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