中国を敵として捉えることに失敗してきた日米の知識人


お互いを見下す日本と中国の大人げない関係
米国が恐れる「第二、第三の衝突」の必然
〜『中国の新ナショナリズム』著者 ピーター・グリース・オクラホマ大学政治学准教授に聞く
http://diamond.jp/articles/-/9614

グリース准教授の発言には、「中国の対日併合戦略」という視点が欠落しています。

この国の問題は、「民衆の対日感情に動かされている」とか「国をまとめるために強硬な姿勢に出た」などという通常外交のレベルにはありません。

中国は、日本を併合し、覇権を太平洋に広げようとしている侵略国であり、「うまく付き合うかどうか」は課題ではありません。こちらが大人の対応をするかしないかにかかわらず、向こうは国策として日本を侵略します。

日本側の知識人も甘い見方をしています。

付き合い方、相手に対する態度は、まともな隣人との間に生じる課題であって、こちらの領土と財産を狙っている泥棒に対しては、戦うしかないのです。 .

 

 

2010年10月15日

 

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