進化論者と袂を分かつべきだ


どの組織でも、創始者を馬鹿にする者はその組織から追い出される。

慶応大学で、福沢諭吉を侮辱した学生が退学させられたと聞いたことがある。

おそらくパナソニックで松下幸之助を侮辱したらクビだろう。

創立者など組織の象徴的な存在は、ある意味で神聖不可侵なのだ。

キリスト教にとって、神と神の言葉である聖書は、一種の「侵すべからざるタブー」である。

しかし、近代になってからクリスチャンは平気でこのタブーを破ってきた。

聖書を懐疑的に分析する学問をホイホイ受け入れてきた。

その結果、確信を奪われてきた。

世界における福音の退潮は、クリスチャンの信仰が弱くなったからである。

敵は、我々の間に偽クリスチャンを送り込んで、我々の教会や学校、神学校などを占領してきた。

彼らは、触れてはいけないタブーを平気で破る。信仰に基づかない学問を受け入れて、子供たちに教える。

我々は次世代を失い神の国は縮小してきた。

宮聖めのときだ。

聖書信仰に立たない指導者を組織から追い出せ。

彼らと仲良くなどできない。

進化論を教えたり、非6日創造説を唱えたり、奇蹟を否定したりする合理主義者を教職から追放せよ。

キリスト教にとってのタブーを侵す人々に組織を支配させてはならない。

聖書信仰に堅く立ち、聖書を土台、前提として受け入れる人だけに教える地位を与えるべきだ。

もしその組織から追い出すことができないほど強固な地位を占めているなら、そこから出て、新しい組織を作るべきだ。

サタンと妥協などできない。


不信者と、つり合わぬくびきをいっしょにつけてはいけません。正義と不法とに、どんなつながりがあるでしょう。光と暗やみとに、どんな交わりがあるでしょう。
キリストとベリアルとに、何の調和があるでしょう。信者と不信者とに、何のかかわりがあるでしょう。
神の宮と偶像とに、何の一致があるでしょう。私たちは生ける神の宮なのです。神はこう言われました。「わたしは彼らの間に住み、また歩む。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。
それゆえ、彼らの中から出て行き、彼らと分離せよ、と主は言われる。汚れたものに触れないようにせよ。そうすれば、わたしはあなたがたを受け入れ、
わたしはあなたがたの父となり、あなたがたはわたしの息子、娘となる、と全能の主が言われる。」(2コリント16-18)

 

 

2009年3月16日

 

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