偽りの人命尊重


今「バンキシャ」で河上とかいうもと検事か何か言っていた。


中国は4人を簡単に死刑にしかねない国だ。
そういった場合に、政府はどのような責任を取るのか。

ふざけんな!

4人を死刑にするかどうかは中国の判断であり、中国がいわれなく死刑にした場合、それは中国の野蛮さの問題であって、日本の問題ではない。

日本の政府が、他国の不法な扱いに対して責任を負うべきというならば、他国の政府が不法であればあるほど妥協して、正義を貫けなくなるということになる。

こんな対応していたらどこまでも領土を取られるしかないだろう。

今の日本人のこういった「人命至上主義」は、正義ではなく、愛でもなく、堕落以外の何者でもない。

4人を解放するために法を曲げ、正義を曲げ、主権を失うならば、あとでその失った法と正義と領土を回復するためにさらに多くの血を流さねばならなくなる。

癌を手術することによって流れる血の量を考えて、手術を延期して、命を失ったらどうしようもないだろう。

ふざけるな!

 

 

2010年9月26日

 

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