ブッシュ家とJFKの暗殺2


もっと有力な説として、アブラハム・リンカーンは1862年の「Legal Tender Act」が原因で暗殺され、ケネディは「大統領命令11110」によって殺されたとするものがある。

もしリンカーンの「グリーンバッグ(米ドル)」があれば、連邦準備制度は、500兆ドルものお金を無から作り出すことができなかっただろう。ウォーレン・バフェットやマーケット・ウォッチの証言によれば、この作られたお金こそが、世界の消費社会を潤す資金となってきた。

JFKが連邦準備制度と無関係に発行した「合衆国紙幣」は、銀の裏づけがあった。しかし、暗殺された日に撤廃された。この米ドルが発行され続ければ、連邦準備制度をその権力の座から引きずりおろし、代わって財務省が、負債を伴わない通貨を発行する合憲的権利を取り戻すことができただろう。

「ジキル島が生み出した怪物」(つまり、G・エドワード・グリフィンが暴露した連邦準備銀行カルテル)に逆らう者の口には猿轡がはめられた。

「健全な」貨幣と中央銀行を唱導したガーフィールドとマッキンリー両大統領は、永遠に口を封じられた。

ロスチャイルドの走狗ジョン・シェアマンは、1863年6月25日にニューヨークの銀行家にあてて、国家銀行法を支持する旨の手紙を書いた。


このシステムについて理解している少数の人々は、その利益に関心を寄せるか、もしくは、その好意にすがろうとするかのいずれかであるから、この階層の人々が反対の意を唱えることはないだろう。他方、大多数の人々は、その巨大な利益について理解する知的能力がない。…だから、彼らは唯唯諾諾としてその重荷を負うだろう。このシステムそのものが自らの利益を害する不倶戴天の敵であるという事実に疑いを抱くことすらせずに。

ボーンズマンたちは、直接的もしくは間接的に、産業革命や大恐慌、1970年代のスタグフレーション、ITバブル、そして住宅バブルを指揮してきた。

 

 

2010年7月25日

 

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