共産主義によって滅亡させられつつあるロシア民族


何年か前に、1880年ころ南ロシアで発生した大規模なポグロム(ユダヤ人迫害)に関する通信文集を翻訳した。

現地とペテルブルクの間のやりとりを記録したもの。

南ロシアでユダヤ人はほぼ全工業を独占していた。強大な富を手に入れ、政治家を動かし、議会を動かしていた。

ユダヤ人は、さらに金貸し、郵便局、そして、居酒屋を営んでいた。

金融、通信、娯楽。まさに、今の世界で彼らが活躍している分野ではないか。

なぜユダヤ人はロシア人から恨まれたのか。

犬扱いするからだ。

彼らにとって、異邦人は、金を巻き上げる対象であり、堕落しようが、無一文になろうがどうなっても構わない。

居酒屋は、ロシア人にさんざん酒を飲ませてアル中にするが、自分たちは戒律を守っている。

無知なロシア人相手に、金を貸し、返済金の領収書を渡さないから、返した返さないの問題が発生する。

ユダヤ人差別は悪いとはいうが、このような資料を見、そして、グリーンスパンや911のWTCビルの所有者ラリー・シルバースタインのような人間を見るにつけ、まさに、ユダヤ人は、異邦人のことなんてどうでもいい、徹底的に堕落させ、金を貸して奴隷にしようとしているとしか思えない。

このポグロムが発生した当時、ロシア人のほとんどが教会に通っており、ロマノフ皇帝を敬愛する民族だった。

しかし、後に、ロシア系ユダヤ人によって革命が勃発。

共産革命なんかまったく期待もしていなかった民衆はあれよあれよという間に政変に巻き込まれていった。

レーニンとスターリンの支配のもとで4千万から5千万の虐殺と粛清が行われたという。

革命政権による教育は無神論であり、70年の共産体制の中で、すっかり教会に行く人もいなくなった。

ロシア人のような人間から道徳やキリスト教を取り去ったら何が残るか?

獣だ。

だから、今のロシアは救いようがない。

前防衛大学校教授瀧澤一郎氏によると、軍隊では組織的に新兵いじめが行われ、自殺者が年間1万人だという。

アル中が500万人。麻薬中毒が600万人。

ホームレスがペテルブルクだけで50万人。

子供が生まれない。近い将来、1億人を切るという。

生まれても親がアル中だからきちんとした子が生まれない。

国家として民族としてロシア人は滅亡しかかっている。

これが、共産主義国家の末路。

中国も同じようなものだろう。景気がいいのは一部でほとんどが貧困以下の生活を強いられている。

ユダヤ人が作りだし、実践している共産主義運動は、異邦人の滅亡を狙ったもの。

悪魔は、人をさんざんこき使って、悪事をやらせ、最後にはポイ捨てする。

ピョートル大帝時代に築いたロシア帝国の遺産はことごとく使い果たした。

われわれはこの吸血鬼、共産主義者の手に乗ってはならないとつくづく思う。 .

 

 

2011年1月31日

 

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