反体制派の皇族が利用されたのか


ジョン・コールマン博士の『タヴィストック研究所』という著書に次のような一文がある。


一九四一年、ロックフェラーの別のフロント組織、太平洋問題研究所(IPR)が、東京の関連機関に多額の資金を拠出した。その資金は、ロシアスパイの大立者=リヒャルト・ゾルゲを経て皇族に送られ、日本の真珠湾攻撃工作資金となった。再度言うが、タヴィストックがIPRのすべての出版物を起草している。
http://www.ohtaryu.jp/blog/old-articles/j-1214060757.html

太平洋問題研究所の英語は、
The Institute of Pacific Relations。

外交問題評議会は、
The Council on Foreign Relations。

前者の中央機関誌は、『パシフィック・アフェアーズ』。

後者のそれは、『フォーリン・アフェアーズ』。

似ている。

どちらもイルミナティの組織である。

太平洋問題研究所が、東京の関連機関に多額の資金を提供し、その金がゾルゲを通じて皇族へ。

イルミナティが戦前の日本を支配し、その傀儡として関連機関と皇族が動いていたということだ。

この皇族とはいったいだれか。

私は北朝の皇族だと思う。

北朝人脈は、皇位簒奪を企み、皇室乗っ取りに成功した足利義満が選んだ「天皇」の血を引いている。

だから、本当の皇室である南朝の皇族とは敵対関係にあるのだろう。

イルミナティは、このあたりの事情を知っていたのではないか。

そして、クーデターのために利用した。

以前紹介したように、吉田茂と白洲次郎のヨハンセングループは、北朝であり、フリーメイソンのメンバーである。

外務省退官(1939年)以降浪々の身であった吉田茂は、1941年12月の日米開戦以前から、「親英米派」として開戦の回避をはかり、開戦後も岳父の牧野伸顕(同じく親英米派の重臣の一人)や元首相の「コーゲン」[1]こと近衛文麿、外務次官時代の上司の「シーザー」こと幣原喜重郎や「ハリス」こと鳩山一郎らと連絡を取り、樺山愛輔(実業家)・原田熊雄(元・西園寺公望秘書)らとともに、東条内閣の倒閣運動や戦争の早期終結を目指す工作を進めていた(さらに米内光政らの海軍「穏健派」までそのネットワークはひろがっていたとされる)。
(Wikipedia―ヨハンセングループ)

まさにフリーメイソン人脈である。互いに英米風の呼び名をつけているところが、CIA的だ。(*)

牧野伸顕は、アメリカ留学。二荒芳徳とともにボーイスカウト運動を日本に広めたフリーメイソン三島通陽の祖父三島通庸の二女峰子と結婚。

樺山愛輔もフリーメイソン人脈。

「樺山愛輔は伯爵・貴族院議員。秩父宮勢津子の「銀のボンボニェー」には、樺山家と秩父宮の深い関係が描かれている。秩父宮勢津子の父は松平恒雄である。彼は自分から認めたフリーメーソン会員である。」
Misaki-1167 (@bonchan1)(ツイッターのコメント)

敗戦に導いた大戦末期の海軍大臣米内光政は、山本五十六と並んでフリーメイソン人脈と思われる。

原田熊雄は、元・西園寺公望(=北朝)秘書なのでおそらくフリーメイソン。

海軍は西園寺公望や岡田啓介、米内光政、山本五十六などユダヤ・フリーメーソン陣営の私兵であった。
http://www.asyura.com/sora/bd13/msg/482.html

セシル・ローズ=フリーメイソン・イルミナティ=イギリス世界支配=タルムードユダヤ支配のために、日本において、反体制派の皇族が利用されたのではないだろうか。

(*)
私の友人に、CIAの知り合い(友人ではない。たまたま知り合った)がいるが、彼の呼名は「シーザー」。ライオンのタトゥーを入れていた。彼によると、仲間の証拠だと。

ライオンは、フリーメイソンの象徴である。
http://www.millnm.net/qanda3/49cX18LzZMeiI17030.htm

「自分でCIAって言いますかね」と周りの人は眉に唾をつけているが、言動が一致する。

私のところにもクリスチャンの軍人で、HPを奥さんの日本人のためにニュースレターをプリントアウトし、いつも読んでいる人がいた。

来日するから会わないかと言ってきたが、音信不通になった。

軍関係者で、突然行方不明になった後、ひょっこり現れたり、ライオンのタトゥーを入れているような人はCIAだと思っている。

 

 

2014年11月30日



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