教会のシオニスト化4 by エドワード・ヘンドリー


スコフィールドは、1879年に回心したと言われているが、その前にも後にも、同じパターンの詐欺を繰り返していた。

ユダヤ人弁護士のジョン・J・インガルズとともに鉄道詐欺を働き、有罪判決を受けて、半年間収監された。
(CYRUS SCOFIELD -- WHO WAS HE? Excerpt from “The Unified Conspiracy Theory,”
http://www.sweetliberty.org/issues/hoax/scofield.htm (website address current as of August 9,2003))

「刑務所から出るとすぐに、最初の妻レオンティーン・キャリー・スコフィールドと2人の娘アビガイルとヘレンを捨て、セント・ルイス・フラワー・ミッションの少女を愛人にした。後に、その少女も捨てて、ヘレン・ヴァン・ウォードを愛人にし、後に結婚した。」
(CYRUS SCOFIELD -- WHO WAS HE? Excerpt from “The Unified Conspiracy Theory,”http://www.sweetliberty.org/issues/hoax/scofield.htm (website address current as of August 9,2003).)

イルミナティの下部組織であるシークレット・シックスとの関係を深めていた。
(C.E. Carlson, The Zionist Created Scofield “bible,” http://christianparty.net/scofield.htm (website address current as of August 9, 2003).)

後に米国ユダヤ人委員会議長及び米国ユダヤ人愛国者同盟総裁になったサムエル・ウンターマイヤーの傘下に入った。
(CYRUS SCOFIELD -- WHO WAS HE? Excerpt from “The Unified Conspiracy Theory,”
http://www.sweetliberty.org/issues/hoax/scofield.htm (website address current as of August 9,2003).)

ウンターマイヤーは、スコフィールドを、サムエル・ゴンパーズやフィオレロ・ラガーディア、アブラハム・シュトラウス、バーナード・バルーク、ヤコブ・シフなど多くのシオニストや社会主義の指導者に紹介した。
(CYRUS SCOFIELD -- WHO WAS HE? Excerpt from “The Unified Conspiracy Theory,”
http://www.sweetliberty.org/issues/hoax/scofield.htm (website address current as of August 9,2003).)

これらの有力な人々の資金援助により、スコフィールドは、オックスフォードに調査旅行に出、スコフィールド・レファレンス・バイブルを出版・販売した。

資金援助したということは、この聖書には彼らの意向が反映しているということである。
1892年、神学博士号を持つと詐称し、「スコフィールド博士」と自称し始めた。
(CYRUS SCOFIELD -- WHO WAS HE? Excerpt from “The Unified Conspiracy Theory,”
http://www.sweetliberty.org/issues/hoax/scofield.htm (website address current as of August 9, 2003). Scofield: The Christian Leader With Feet of Clay,
http://www.virginiawater.co.uk/christchurch/articles/scofield1.html (website address current as of August 9, 2003).)

実際は、どの神学校や大学からも博士号を受けたことがないどころか、どの大学の学位も受けたことがなかった。

1881年8月27日付トペカの新聞『デイリー・キャピタル』には『会衆派牧師サイラス・I・スコフィールド』という題の記事が載った。


彼の経歴を特徴づける多くの悪行の中でも、われわれの個人的な注意を喚起したとくに残酷な一つの事件を紹介しよう。カンサスを離れ、妻の母親から寛大な支援に頼っていた妻と二人の子供を捨てた直後、スコフィールドは、妻に対して「お前の母親のお金1300ドルを投資に使わないか。大きな利益が得られるから」と書いた。

何度かやり取りした後に、スコフィールドは妻子に、チャールズ・ベストとかいう人物が署名し発行した抵当手形を送り、セントルイスにある財産を渡すと伝えた。お金がスコフィールドに振り込まれたが、後に、その抵当手形が偽造であり、チャールズ・ベストなる人物も存在ないことが明らかになった。
(CYRUS SCOFIELD -- WHO WAS HE? Excerpt from “The Unified Conspiracy Theory,”
http://www.sweetliberty.org/issues/hoax/scofield.htm (website address current as of August 9,2003).)

自分の妻子を捨て、愛人を作り、妻子から有り金全部を巻き上げるような人物が教会の指導者、しかも注解付聖書を著す資格があるだろうか。

ですから、監督はこういう人でなければなりません。すなわち、非難されるところがなく、ひとりの妻の夫であり、自分を制し、慎み深く、品位があり、よくもてなし、教える能力があり、酒飲みでなく、暴力をふるわず、温和で、争わず、金銭に無欲で、自分の家庭をよく治め、十分な威厳をもって子どもを従わせている人です。(1テモテ3・2-4)

レファレンス・バイブルではキング・ジェームズ訳が使用されているが、1909年版の序論では、誤謬の多いアレキサンドリア・ギリシャ語テキストを編纂したブルック・フォス・ウェストコットとフェントン・ジョン・アンソニー・ホートのテキストを称賛している。
ウェストコットとホートは、自称プロテスタントであり、本質的にはローマ・カトリック信者であり、『幽霊会(Ghostly Guild)』なるオカルト組織に属する降霊術師でもあった。
(G.A. RIPLINGER, NEW AGE BIBLE VERSIONS, p. 405 (1993).)

スコフィールド聖書(スコフィールド・レファレンス・バイブル)の全編にわたって、公認本文(Received Text)の無謬性を攻撃し、アレキサンドリア写本の優位性を説く欄外注が追加されている。

スコフィールド聖書に資金援助をし、指導したシオニストたちの目論見は、シオニズム運動に対する教会側からの抵抗を取り除き、かえって、それを支援するようにすらなることであった。

(Edward Hendrie, Solving the Mystery of BABYLON THE GREAT: Tracking the Beast from the Synagogue to the Vatican, pp.270-271.)

 

 

2015年5月12日



ツイート

 

 ホーム

 



robcorp@millnm.net