世界史の流れを亜流から本流に戻すべきだ


歴史を学ばない人は愚かである。

歴史を学ぶ意味とは、「いかに神の国は勝利してきたか」を知ることである。

そして、「いかにしてさらに勝利させるか」を学ぶことである。

歴史とは、第2のアダムであるキリストが、世界をエデンの園化する過程である。

イルミナティはそれを「反動的キリスト教に対する近代啓蒙主義による勝利」と教え込んできた。

つまり、「真理の光を掲げるルシファーが、キリストに勝利する過程」と教えてきた。

聖書はこのようなサタンの歴史観とまったく逆のことを教えている。


王さま。あなたは一つの大きな像をご覧になりました。見よ。その像は巨大で、その輝きは常ならず、それがあなたの前に立っていました。その姿は恐ろしいものでした。
その像は、頭は純金、胸と両腕とは銀、腹とももとは青銅、
すねは鉄、足は一部が鉄、一部が粘土でした。
あなたが見ておられるうちに、一つの石が人手によらずに切り出され、その像の鉄と粘土の足を打ち、これを打ち砕きました。
そのとき、鉄も粘土も青銅も銀も金もみな共に砕けて、夏の麦打ち場のもみがらのようになり、風がそれを吹き払って、あとかたもなくなりました。そして、その像を打った石は大きな山となって全土に満ちました。
これがその夢でした。私たちはその解き明かしを王さまの前に申し上げましょう。
王の王である王さま。天の神はあなたに国と権威と力と光栄とを賜い、
また人の子ら、野の獣、空の鳥がどこに住んでいても、これをことごとく治めるようにあなたの手に与えられました。あなたはあの金の頭です。
あなたの後に、あなたより劣るもう一つの国が起こります。次に青銅の第三の国が起こって、全土を治めるようになります。
第四の国は鉄のように強い国です。鉄はすべてのものを打ち砕いて粉々にするからです。その国は鉄が打ち砕くように、先の国々を粉々に打ち砕いてしまいます。
あなたがご覧になった足と足の指は、その一部が陶器師の粘土、一部が鉄でしたが、それは分裂した国のことです。その国には鉄の強さがあるでしょうが、あなたがご覧になったように、その鉄はどろどろの粘土と混じり合っているのです。
その足の指が一部は鉄、一部は粘土であったように、その国は一部は強く、一部はもろいでしょう。
鉄とどろどろの粘土が混じり合っているのをあなたがご覧になったように、それらは人間の種によって、互いに混じり合うでしょう。しかし鉄が粘土と混じり合わないように、それらが互いに団結することはありません。
この王たちの時代に、天の神は一つの国を起こされます。その国は永遠に滅ぼされることがなく、その国は他の民に渡されず、かえってこれらの国々をことごとく打ち砕いて、絶滅してしまいます。しかし、この国は永遠に立ち続けます。
あなたがご覧になったとおり、一つの石が人手によらずに山から切り出され、その石が鉄と青銅と粘土と銀と金を打ち砕いたのは、大いなる神が、これから後に起こることを王に知らされたのです。その夢は正夢で、その解き明かしも確かです。」(ダニエル2・31−45)

ここで、世界の歴史の概略が示されている。

その像は、頭は純金、胸と両腕とは銀、腹とももとは青銅、
すねは鉄、足は一部が鉄、一部が粘土でした。
あなたが見ておられるうちに、一つの石が人手によらずに切り出され、その像の鉄と粘土の足を打ち、これを打ち砕きました。
そのとき、鉄も粘土も青銅も銀も金もみな共に砕けて、夏の麦打ち場のもみがらのようになり、風がそれを吹き払って、あとかたもなくなりました。そして、その像を打った石は大きな山となって全土に満ちました。

ダニエルは、ネブカデネザルが見た夢を言い当てて、しかもそれを解き明かした。

純金の頭は、ネブカデネザルのバビロン。

銀の胸と腕以降は、それ以降の劣った国々であると。

銀は、メド・ペルシャである。青銅の腹と太腿はギリシア、脛と足はローマ。

人手によらずに切り出された一つの石は、キリストを表す。

それが、像全体を打ち砕き、粉々にし、大きな山となって全土に満ちたというのは、キリストの御国の全世界への拡大である。

ローマ時代に、キリストが現れ、サタンが作った異教の王国を粉砕し、世界を支配するということがここで言われている。

この幻の中に、イルミナティ啓蒙主義者が言う、ルシファーによる世界支配などどこにも出てこない。

ディスペンセーショナリストの言う未来における反キリストの世界支配もどこにも出てこない。

「その像を打った石は大きな山となって全土に満ちました」というどこにイルミナティの世界帝国があるのか。

この像を打ち砕いた後に、キリストの王国は、もっぱら成長するだけである。

これが歴史の本当の過程である。

だから、聖書を信じる人は、ポスト・ミレを信じるしかないのだ。

われわれは、イルミナティ啓蒙主義による近代無神論文明を「神の国を妨害するために現れたサタンによる無駄な抵抗」と解釈すべきだ。

この幻で言えば、サタンは次のストーリーをわれわれに信じさせようとしている。

その像を打った石は大きな山となって全土に満ちようとしていたが、粉々になった金・銀・青銅・鉄・粘土が集まって像が復活し、全土に満ちた

しかし、そんなことはどこにも記されていない。

ディスペンセーショナリストは、サタンに騙されて、このようなストーリーを信じ、それをクリスチャンに吹き込んできた。

キリストが紀元70年に王国を確立してから、歴史はただひたすらに神の国の拡大に向かっている。

では、どうして、近代において、啓蒙主義が勝利し、フランス革命が起き、ロシア革命が起き、世界が共産主義に飲み込まれ、イルミナティ・フリーメイソンによる近代国家が生まれ、中央銀行が支配し、世界大戦が2度も起きたのか。

ポスト・ミレを確信していなかったからだ。

クリスチャンがポスト・ミレを捨てて、敵の意見に耳を傾けて信仰を失ったからだ。

信仰に応じて物事は進む。

イエスは、振り向いて彼女を見て言われた。「娘よ。しっかりしなさい。あなたの信仰があなたを直したのです。」すると、女はその時から全く直った。(マタイ9・22)

われわれの信仰が強ければ、神の国は進むし、われわれの信仰が弱ければ神の国は停滞する。

われわれは、キリストの副官であり、神はわれわれを通じて神の国を作ることをよしとされるので、われわれが信仰を失えば、キリストからの力が弱くなり、地上において御国は停滞する。

われわれは、もう一度確認しよう。

神の国の進展こそが本流である。

イルミナティの啓蒙主義による世界支配は、亜流である。

本流にいるわれわれは、この亜流を追い出すべきである。

世界の流れを亜流から本流に戻すべきだ。

逸脱している状態を、本当の状態に戻すべきだ。

ネブカデネザルに示した世界の歴史は、神のブループリントなので、絶対に成就する。

神の計画は不変だ。

だから、本流に戻そうと決意するならば、それは必ず実現する。

クリスチャンは、信仰をポスト・ミレに戻すべきだ。

 

 

2014年12月28日



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