プレ・ミレ(前千年王国説)は悪魔礼拝である


<メシアニック・イスラエル・ジャパン 会議室BJ(管)氏>
千年紀の始まりはキリストの再臨とほとんど同時と言う立場を取っています・・・。
時代遅れさんの下リンク(http://www.millnm.net/qanda/prech.html
)には前千年紀を信じる事がサタン礼拝になるという噴飯
ものの見解がありますが、もちろん我々はそんな漫画のような見
解に同意はしません。

<tomi>
4年ほど前の掲示で、今考え方が変わったかどうか分かりませんが、この筆者は、私のHPの引用をして私の見解を「噴飯もの」とか「漫画のような見解」と呼んでいるので、反論します。

前千年王国説(プレ・ミレ)は、悪魔礼拝です。

礼拝とは単に「拝む行為」だけではなく、「主権を認める」ことを意味します。

旧約聖書において、神は形式的な礼拝は礼拝ではない。心が伴わなければ意味がないと言っています。

心が伴うとはどういう状態かと言えば、「心を尽くして神を愛する」ことであり、「神の命令を守る」ことです。

命令遵守には御言葉を信じることも含まれます。

プレ・ミレは、御言葉を信じないので、偶像礼拝です。

イエスは、天においても地においても一切の権威が自分に与えられたと宣言されました。


私は、天においても地においても、一切の権威が与えられています。(マタイ28・18)

しかし、プレ・ミレは、再臨に続く千年王国が始まらない限り、キリストは世界の王ではない、という。

また、聖書はクリスチャンもキリストとともに王であると述べています。

キリスト・イエスにおいて、ともによみがえらせ、ともに天の所にすわらせてくださいました。(エペソ1・6)

しかし、プレ・ミレはクリスチャンは再臨に続く千年王国が始まらない限り、クリスチャンは無力だという。

これは、実質的な御言葉の否定であり、冒涜です。

キリストとクリスチャンが王であると認めるプレ・ミレの人々もいるにはいるが口先だけであり、やはり「クリスチャンは世界を変えることはできない」(*)と考えているので、実質的にキリストの王権そしてクリスチャンの王権を否定している。

「自分の王国において無力な王」は王ではありません。

このようにプレ・ミレは御言葉を無視し、否定する偶像礼拝の立場です。

聖書において偶像礼拝は悪魔礼拝と言われているので、その人は悪魔礼拝者です(Tコリント10:19〜20)。

(*)
プレ・ミレの考えでは、クリスチャンはこの世界を改良しようとしてはならない、という。なぜならば今はサタンの世界だからで、クリスチャンの改良の努力はすべて反キリストの世界支配において覆され、水泡に帰す運命だから、と。

 

 

2008年1月13日

 

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