マルクシズムの起源 10


マルクスは、革命の起源はサタンだと述べた。


中産階級や貴族…を迷わせる標識の中に、我々の勇敢な友ロビン・グッドフェローの姿を認めることができる。彼は、革命の先駆者として、地中において非常にすばやく活動できる、年老いたモグラである。(Karl Marx, Short speech for the 4th birthday of the newspaper chartist: "People's Paper" 1856.)

ロビン・グッドフェローとは、16世紀の伝道者ウィリアム・ティンデイルが悪魔を指すために使用した名前である。シェークスピアは、『真夏の夜の夢』において彼を「夜歩く人々を迷わせる悪霊」と呼んだ。


マルクスによれば、彼は「革命のために活動する」「勇敢な友」である。

さらに、共産主義とサタン崇拝との関係を示すのは、「ペルガモの祭壇」である。
世界的に有名なベデカー旅行ガイド書によれば、ベルリン市の博物館(Museuminsel)には、1944年までゼウスを祭ったペルガモの祭壇があったという。ドイツの考古学者がそれを発掘し、ヒトラーの時代、ドイツの首都の中心部に置かれていた。

黙示録2章12−3節によれば、当時、ペルガモはサタン礼拝の中心地だった。

また、ペルガモにある教会の御使いに書き送れ。鋭い、両刃の剣を持つ方がこう言われる。「わたしは、あなたの住んでいる所を知っている。そこにはサタンの王座がある。…」

スウェーデンの新聞Svenska Dagbladet(Stockholm)1948年1月27日号によれば、ペルガモの祭壇は、

(1)ベルリン占拠後、ソビエト軍がドイツからモスクワに運んだ。この祭壇の寸法は縦127フィート[約38メートル]、横120フィート[37メートル]であった。

(2)レーニン廟を設計したシチューセフは、この祭壇をモデルにした。
(Quoted in Wurmbrand, op., cit., p. 111.)


モスクワに運んだ後、ソビエトのどの博物館においても展示されていない。では、なぜソ連政府は、ペルガモの祭壇をモスクワに運び入れたのか?

ウァームブランドは、「ソビエトの最高幹部たちは、サタン崇拝をしている」と述べ、その目的のために利用された可能性もある、と述べた(Wurmbrand, op., cit., p. 111.)。

参考:ペルガモの祭壇と世界大戦とソビエト連邦






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『マルクシズムの起源』について





 

2004年1月28日

 

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